4月は偶数パラディンでレジェンド到達

ワタリガラス年が始まり、メタがどんどん回って、昨日7割勝てたデッキが今日は4割も勝てないような環境でした。

当初、コントロールドラゴンプリーストでウォーロックとパラディンを狩り、勝率7割以上あったのですが、途中から出てきたハドロノックス入り挑発ドルイドや性悪ドルイドに全く勝てず、クエストローグやコントロールウォリアーにもかなり狩られました。

その後、奇数ローグやアグロドルイドなどを試しているうちに、4月20日には遂にランク5の底まで落ちてしまいましたが、そこから偶数パラディンを使い続け、4月27日に何とかレジェンドに到達できました。

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ランク5からレジェンドまでの戦績は82勝56敗、勝率59.4%でした。デッキの中身は色々と試しながら変えましたが、最終的に使っていたのが上のリストです。

使ってみた感想

手札事故がとても少なく、安定して戦えるデッキだと思いました。2マナミニオンが多く入っているので、マリガンで全部返しても2ターン目までに何かしら引けることが多いし、仮に引けなくてもヒロパのおかげで最低限の動きはできるので、基本的にマリガンでは2マナは返して《動員》などを探しに行きました。

また、不利マッチはあっても絶望的なマッチアップは少なく、遅い相手にも速い相手にも幅広く対応できるバランスの良いところが気に入っています。《動員》や1マナヒロパによる展開、《平等》を絡めた除去、攻めにも守りにも使える《太陽の番人タリム》など、強い動きのパターンが多いのが強みだと思います。

マッチアップについて

ドルイド

性悪ドルイドは大幅に有利。相手は序盤の動きが弱く、《なぎ払い》も入っていないので、普通に展開していれば自然と有利になり、6ターン目に《性悪な召喚師》が来ても《平等》か《太陽の番人タリム》で返せるので、ほぼ負けた記憶がないです。

挑発ドルイドも有利。結局のところ相手は除去手段に乏しく、こちらは《平等》+《聖別》があるので、長期戦になる前に倒せることが多いです。

ローグ

奇数ローグは五分~やや不利。普通にいけば3ターン目までは盤面を取られてしまうので、4ターン目以降でいかに取り返せるかがポイントだと思います。《動員》のほか、《トゥルーシルバー・チャンピオン》が役に立つ気がします。

クエストローグは有利。普通に戦っていればクエスト達成前に倒せることが多いし、達成されても《平等》絡みの除去や《太陽の番人タリム》で間に合うことも多いです。

ウォーロック

キューブウォーロックは不利。相手は除去が豊富なので厳しいですが、5ターン目までに可能な限り体力を削って、あとは《スペルブレイカー》が刺されば、勝てることも結構ありました。《冒涜》や《地獄の炎》があるので、4マナでは《動員》するよりも《王の祝福》でバフして殴るほうが有効な気がします。

メイジ

秘策テンポメイジはやや有利。4マナスペルを《呪文相殺》されると厳しいので、《トゥルーシルバー・チャンピオン》が盤面を取るのに便利。相手は基本的に全体除去がないので、盤面さえ取れれば勝ちまで持っていけると思います。

コントロールメイジは大幅に不利。除去され続けて《凍血の魔王妃ジェイナ》に変身されるともう勝てないです。

パラディン

偶数パラディンミラーがほとんどでした。どちらが《動員》と《聖別》を多く引けるかの勝負のような気もしますが、基本的には先にミニオンを置ける先攻が有利だと思います。あとは1ターン目にヒロパを打ち合った後の2ターン目に《獰猛なスケイルハイド》を出せると新兵を処理しながら盤面を取れて強いです。

マーロックパラディンはやや有利。とにかく丁寧に盤面を処理してマーロックを残さないことが重要だと思います。どちらが《動員》を引けるかは大きなポイントですが、相手は《聖別》や《平等》が入っていないので、こちらの方が処理が得意な分、有利な気がします。

ウォリアー

急襲テンポウォリアーはやや不利。急襲ミニオンで1体1体処理しながら盤面を取られてしまうので、《動員》を引けないときつい気がします。

奇数コントロールウォリアーは大幅に不利。除去されて装甲積まれて、基本的に勝てない相手だと思います。

プリースト

コントロールプリーストは大幅に不利。相手が事故っていることを祈って攻め続ければ、たまに勝てることもあります。