娘が生まれました

2018年10月27日に第一子となる娘が誕生しました。

臨月に入ったばかりで、まだ3週間以上あると思っていたのですが、26日の朝に妻から、夜中の1時頃からお腹が痛くて眠れなかったと聞き、病院に連れて行ったら既に子宮口が6 cm開いていると言われ、そのまま出産に移行することになりました。

そのときは、心の準備ができていなかったので驚いたものの、子宮口も開いているし、早めに産まれるのかな、楽しみだなと気楽に構えていたのですが、その後が大変でした。

無痛分娩がスタンダードのアメリカにいながら、妻は持病のせいで硬膜外麻酔を受けられず、段々と強くなる陣痛に耐えながら体の準備ができるのを待っていたのですが、午後5時になっても子宮口は6 cmと変わらず、夜11時を過ぎてやっと8~9 cm に開いてきて、日が替わる頃に破水が確認されました。

それからがまた長かった。陣痛が来るたびにナースから「Push! Push!」と言われて、妻も叫びながら必死にPushしていたのですが、何時間経っても一向に出てくることはなく、やがて妻の体力も限界に近づき、赤ちゃんの脈拍も一時下がったりして、どうなってしまうのかと恐怖心でいっぱいでした。

そのうちに部屋に多くの医師やスタッフが集まってきて、最悪の場合には緊急帝王切開も考えて準備を始めていましたが、最後には吸引器具を使って何とか出すことができました。

午前5時過ぎにやっと生まれたときは、妻に対する本当によくがんばったという気持ちと、無事に出産が終わった安堵感と、赤ちゃんに会えた喜びと、医療スタッフへの感謝と、いろいろな思いがこみ上げてきて、言葉が見つからないですが、とにかく感動しました。

その後の経過は母子ともに問題なく、29日には無事に退院できました。

そんなわけで、今月はあまりハースストーンをしていなくて、戦績もほとんどつけていなかったのですが、生まれた翌日に病院から帰宅して、寝る前に日中のことを思い出しながら偶数ウォーロックをプレイしていたら、気がつけばレジェンドに到達していました。過去最高にどうでもいいレジェンドヒットでしたが、でもやっぱりちょっとはうれしい。

初めてのレジェンド3桁

今月は、それまで使ったことのなかった断末魔ハンターを使っていたのですが、途中でメタが回ったためか勝てなくなり、使い慣れたドルイドに切り替えたところ、9月17日にレジェンドランクに到達できました。

f:id:naruyuki:20180929153419p:plain

リストはRduさんが使っていたというもので、ランク3からレジェンド達まで16勝2敗1分(勝率89%)でした。

《自然への回帰》を抜いて《自然の怒り》を入れているのが特徴で、アグロ(ズー、奇数ローグ)に対して強く、自分でも驚くほど勝てました。奇数ウォリアーやクエストローグなどの不利マッチにあまり当たらず、運も良かったです。

8月にトグワグルドルイドを使っていたときも思いましたが、《自然の怒り》の2マナ3点は序盤の除去として非常に優秀で、ドローにも使えるため腐りにくく、とても使いやすいカードだと思います。

高勝率のおかげで到達時の順位も良く、レジェンド8回目にして初めて3桁順位(最高723位)を経験することができました。一番嬉しかったのは、dogさん、Antさん、 BloodTrailさんなどの有名プレイヤーと対戦できたことで、今後もこれくらいの順位でランク戦がしたいなと思いました。

試合数、勝率、勝ち越し数の計算

改めて書くほどのことでもない気がしますが、レジェンド到達までに必要な試合数などが話題になることもあるので、計算式をメモしておきます。

n: 試合数
r: 勝率
s: 勝ち越し数

\displaystyle n=\frac{s}{2r-1}

\displaystyle r=\frac{n+s}{2n}

\displaystyle s=n(2r-1)

例えば、ランク4の星0からレジェンドに到達するには21の勝ち越しが必要なわけで、これを150試合で達成するには57%の勝率が必要となります。

\displaystyle r=\frac{150+21}{2×150}=0.57


勝率が53%だとすると、必要な試合数は350試合となります。

\displaystyle n=\frac{21}{2×0.53-1}=350

8月はトグワグルドルイドでレジェンド到達

新環境、思い切り楽しんでます。リリースと同時にパックを開けて、メックパラディン、メックハンター、断末魔ローグ、コントロールウォリアーなどを適当に組んで、遊んでいました。初日は、相手も自分も良くわからないまま超電磁を出し合ったりして、お祭り気分でした。

その後は、主にマリゴスドルイドとコントロールウォーロックを使っていたのですが、トグワグルドルイドを使い出したら思いのほか勝てて、8月18日にレジェンドランクに到達できました。

f:id:naruyuki:20180820102857p:plain

ランク3からレジェンド到達まで22勝11敗、勝率67%でした。

デッキの大半はマリゴスドルイドと共通ですが、個人的にはトグワグルの方が利点が多い気がしています。

  • 《自然の怒り》があるのでズーや奇数ローグなどのアグロに少し強い
  • 《なぎ払い》や《プルンプルン・フループ》を気軽に出せる
  • 回復や装甲が満載のコントロールにも勝てる

逆い弱い点としては

  • 《マリゴス》+《なぎ払い》の全体除去がないので断末魔ハンターのような中型・大型ミニオンを並べる相手に弱い
  • マナ加速からのマリゴスコンボのような一気のリーサルがなく、上振れ力が劣る

といったところかと思います。

マリゴスとトグワグルを両方入れたハイブリッド型(マリワグル)も試していますが、強い気もするけど中途半端な気もしていて、良く分かっていません。

コンボデッキは楽しい

今回改めて、私はコンボデッキが好きなんだということに気付きました。

ハースストーンを始めてから今までで、使っていて一番楽しかったデッキは、コボルト環境のコンボドラゴンプリーストなんですが、マリゴスドルイドやトグワグルドルイドもそれに近いぐらい楽しいと感じました。

共通するのは、コンボを中心としつつも、他の勝ち筋もあって、対戦相手ごと、試合ごとに色々な展開を楽しめるところだと思っています。また、極端に不利なマッチアップが少なく、どんな相手でも戦えるところも同じだと思います。

個人的にはですが、アグロはどうしても単調な展開になるので飽きるし、コントロールは難しい上にミラーだと1試合30分以上かかったりしてなかなか厳しいです。

新環境の感想

メカメカ大作戦の名前通り、メカがたくさん出てきて楽しいです。

旧環境からあまり変わり映えしないデッキもありますが、断末魔ローグ、断末魔ハンター、コントロールウォリアーあたりはメカメカ要素が多くて、新鮮で楽しくて強いと思います。

せっかくの新環境なので、自分でも新しいデッキを色々と試してみたいと思っています。

7月はマリゴスドルイドでレジェンド到達

今月のランク戦は、主にミラクルローグ、ミッドレンジハンター、コントロールメイジなどを使って、ランク4と1の間を行き来していました。

コントロールメイジ(ビッグスペルメイジ)は今回初めて触ってみて、自分で使うまでは、手札に引いてきた呪文を適当に使って遅延するだけの単調なデッキだと思っていましたが、使ってみたら意外に考えることが多く、特にコントロール相手だとファティーグ勝負を考えて個々の判断をする必要があり、難しいけど面白いデッキだと思いました。

そんな中、月末近くになって、やたら都合の良い回復ズーウォーロック相手に負けが込み、熱くなって自分でもズーを使ってみたら全然上振れを引けず連敗を重ね、ランク5の底まで落ちてしまいました。

その後は、それまでほとんど触ったことのなかったドルイドを使ってみようと思い、現環境で一番強いと評判のマリゴスドルイドを使ってみたところ、7月30日にレジェンドに到達できました。

月末に最強デッキを使って駆け込みレジェンドというのは、4月の偶数パラディンと同じパターンですね。。

使用デッキ

f:id:naruyuki:20180731144843p:plain

Theoさんが配信で使っていたもので、定番の構成の一つだと思います。

ランク5からレジェンド到達まで57勝31敗1分、勝率65%でした。

《樫の召喚》に替えて《狂暴な遠吠え》や《星の炎》を入れたサイクル重視の構成も試しましたが、環境に多いズーウォーロックや奇数ローグなどのアグロを見た場合、序盤の動きとして《樫の召喚》の方が明らかに強いので、《樫の召喚》型の方が好みでした。やはりミニオンは大事だと思います。

使ってみた感想

とりあえず《究極の浸食》というカードは本当にぶっ壊れていると思いました。このカードを使うために惜しみなく手札を使い切って、これで補充したカードでさらに攻め立てるというのは強すぎると思います。今更ですが。

デッキとしては、攻守ともに優秀で、様々な展開に対応できるところが強く、ほとんどの相手に五分以上で戦えると感じました。タイプとして、今まで使ってきたデッキの中では、コボルト環境のコンボドラゴンプリーストに通じるところがあるようにも思いました。

加えて、マナ加速から高マナにきれいに繋がったときの上振れムーブが理不尽で、酷いゲームをしている感があります。繁茂→繁茂→滋養→究極→アレク→マリゴスで勝ち、とか。

新環境に向けて

ウィッチウッド環境も間もなく終わりですね。色々なデッキが活躍していて、良いバランスだったのではと思います。個人的には、ミラクルローグとマリゴスドルイドに出会えて、レジェンドにも到達できたのがいい思い出です。

新拡張はやばそうなカードが多く、どうなるのか楽しみ半分、心配半分といったところです。まあでも楽しみです。

6月はいろいろ使ってレジェンド到達

6月19日にレジェンドランクに到達できました。何だかんだで4か月連続、2月以外は達成できています。

今月はいろいろ使いましたが、主な使用デッキは次のとおりです。

  • ミラクルローグ(約160戦、勝率55%程度)
  • キューブウォーロック(70戦、50%)
  • 奇数パラディン(60戦、55%)
  • 偶数ウォーロック(60戦、55%)
  • ミッドレンジハンター(30戦、65%)

とりあえずミラクルローグを回してみて、不利なマッチアップ(主に奇数パラディンとスペルハンター)が多いと感じたらデッキを変えて遊んでいました。

結局のところ、たまたま有利マッチが多ければ勝てるし、不利マッチに多く当たれば負けるので、勝てない日は全然勝てないですが、あまり気にしないで気楽にやればいいのかなと思いました。

最後はミッドレンジハンターが上手くはまって、ランク2からレジェンドまで18勝9敗でした。ドルイド相手にたくさん勝てました。

f:id:naruyuki:20180701125544p:plain

ミラクルローグのマリガン考察

わいてるさんがまとめているミラクルローグのマリガンシートに沿って、自分のマリガンを整理してみました。それほどミラクルローグを使い込んでいるわけでもなく、プレイングも下手ですが、現時点の考えをメモしておきます。
 

パラディン (想定デッキ:奇数パラディン)

  • 死角からの一刺し:先攻、後攻ともキープ
    序盤の盤面処理に有用。

  • ファイアフライ:先攻、後攻ともキープ
    最優先。序盤に1/2を2回出せるのはとても大きい。

  • ヘンチ・クランのゴロツキ:先攻、後攻ともキープ
    ヒロパで盤面処理しながらの4/4は強い。

  • SI:7諜報員:先攻、後攻ともキープ
    コンボの2点が強く、素出しでも最低限。

  • ナイフの雨:先攻、後攻ともキープ
    ほぼ奇数パラディンしかいないので必ずキープ。

  • エドウィン・ヴァンクリーフ:手札次第
    先攻なら死角がある場合、後攻ならファイアフライか死角がある場合にキープ。

  • ファルドライ・ストライダー:手札次第
    先攻、後攻ともファイアフライがある場合にキープ。ないと出す暇がない気がします。

以下はキープしない。
冷血、昏倒、腹裂き、ドス、吟遊楽人、ヴァイルスパイン、競売人
 

ウォーロック (想定デッキ:偶数ウォーロック、キューブロック)

  • 昏倒:先攻、後攻ともキープ
    微妙ですが、山の巨人を処理できずに殴られるのが負け筋なのでキープします。

  • ヘンチ・クランのゴロツキ:先攻、後攻ともキープ
    とりあえず強い。

  • エドウィン・ヴァンクリーフ:先攻なら手札次第、後攻ならキープ
    先攻なら段取りがある場合にセットでキープ。

  • エルフの吟遊楽人:先攻ならキープしない、後攻なら手札次第
    後攻で手札がいいとき、または妥協気分のときはキープ。

  • ファルドライ・ストライダー:先攻、後攻ともキープ
    キーカードなので必ずキープ。

  • ヴァイルスパイン・スレイヤー:先攻ならキープしない、後攻なら手札次第
    優先ではないが腐ることはないので、後攻で手札がよければキープ。

以下はキープしない。
死角、冷血、ファイアフライ、腹裂き、ドス、SI:7諜報員、ナイフの雨、競売人
 

ドルイド (想定デッキ:挑発ドルイド、トークンドルイド)

  • ヘンチ・クランのゴロツキ:先攻、後攻ともキープ
    とりあえず強い。

  • エドウィン・ヴァンクリーフ:先攻なら手札次第、後攻ならキープ
    先攻なら段取りがある場合にセットでキープ。

  • エルフの吟遊楽人:先攻ならキープしない、後攻なら手札次第
    後攻で手札がいいときはキープ。

  • ファルドライ・ストライダー:先攻、後攻ともキープ
    キーカードなので必ずキープ。

  • ヴァイルスパイン・スレイヤー:先攻ならキープしない、後攻ならキープ
    微妙ですが、挑発ミニオンの処理に有用なので、後攻ならキープして良い気がします。

以下はキープしない。
死角、冷血、ファイアフライ、昏倒、腹裂き、ドス、SI:7諜報員、ナイフの雨、競売人
 

プリースト (想定デッキ:コンボプリースト、コントロールプリースト)

  • 死角からの一刺し:先攻、後攻ともキープ
    ノースシャイアの聖職者を処理したいので。

  • ヘンチ・クランのゴロツキ:先攻、後攻ともキープ
    とりあえず強い。

  • SI:7諜報員:先攻ならキープしない、後攻なら手札次第
    あまり強くないですが、後攻で手札が悪い場合は妥協キープも。

  • エドウィン・ヴァンクリーフ:先攻ならキープしない、後攻ならキープ
    4/4で出しても強いので、後攻ならキープ。

  • エルフの吟遊楽人:先攻ならキープしない、後攻なら手札次第
    後攻で手札がいいときはキープ。

  • ファルドライ・ストライダー:先攻、後攻ともキープ
    キーカードなので必ずキープ。

以下はキープしない。
死角、冷血、ファイアフライ、昏倒、腹裂き、ドス、ナイフの雨、ヴァイルスパイン、競売人